2月20日 ボーイスカウト創始者のベーデン-パウエルの165回目のお誕生日をお祝いするB−P祭を開催しました。
久しぶりにビーバーからカブ、ボーイ、ベンチャーのみんなが集まってゲームを楽しみながらB−Pが私たちに何を伝え、何を期待しているのかを考える機会になりました。
ゲームは各隊のスカウトと指導者が企画・準備をして行いましたので、準備段階でスカウトたちは指導者からB−Pのことやその思い、私たちに期待していることなどの話を聞くことができたのではないでしょうか。
ゲームは、ビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャーの混成チームで行われました。ボーイ・ベンチャーのお姉さん、お兄さんは後輩たちにやさしく親切に接し、ビーバー・カブのみんなは先輩たちの言うことをよく聞き、やることをよく見てスカウトらしいスマートなチームワークで進められました。
ゲームはベンチャー隊が企画した輪投げからスタートしました。
点数が書かれたポールに輪を投げ入れて点数を競うゲームで、幼いスカウトは前に出て投げたり、先輩たちが手ほどきをしてくれたり心温まる場面が見られるゲームとなりました。
ビーバー隊はアーチェリー(的あて)です。
かわいらしい動物たちをターゲットにロケットを発射して当てていきます。
最初のうちは的の上をかすめていくことが多かったのに、みんなコツをつかんだようで次々とターゲットに命中させていきました。
カブ隊はボッチャです。
最初に投げ入れられた目標玉となるジャックボールに両チーム交互にボールを投げたり転がしてできるだけ近づけていきます。
各自が作ったボールの特徴をうまく捉えて投げる技と相手のボールをはじき出す駆け引きを楽しんでいました。
ボーイ隊は目隠しした状態で相手が投げてきた鈴をまとわせたボールを音を頼りにゴールを阻止するゴールボールで会場を盛り上げました。
スカウトたちの鋭い感と素早い動きに喝采が起きました。
それぞれのゲームで競った結果で金・銀・銅メダルが授与され、団委員会からはチームワークやスカウト精神の良さなどから金・銀・銅のB−P賞がおくられました。
ゲームが終わった後、びーぴーおじさんものがたりのスライドを鑑賞してベーデン-パウエルの功績や私たちへのメッセージを知ることができました。
ベンチャースカウトの野口愛織さんからベーデン-パウエルの最後のメッセージを読んで、これまで指導者に支えられながら仲間と共に活動できたことへの感謝の気持ちを持てたこととこれから人の役に立つ職業に就くために勉学にも、スカウト活動にも努力するとの言葉で今年のB−P祭は締めくくられました。
posted by 団委員長 at 15:21| 千葉 ☔|
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